数式組版

こちらの講座は終了いたしました。次回の開講は未定です。

開催概要

開講日時

2013年1月14日(祝)13:30~16:30(3時間/途中休憩含む)

*11月4日に開催した第1回と同じ内容です。

講 師

木枝祐介さん

定 員

30名(先着順・要申し込み)

会 場

カメリアプラザ 6F 第3研修室
(東京都東京都江東区亀戸2-19-1 JR亀戸駅より徒歩2分)
アクセス

受講料

3000円(当日会場にて支払い)

講座の内容

本講座は,簡単な数式や単位記号・学術記号などの組版ルール・組版スタイルをゼロから学ぶ基礎講座です。

理工学書・科学技術文書でなくても,1+1 や −1 のような簡単な式,CO2 や km2 のような下付き文字・上付き文字,27°C のような記号類は出てきます。
これらを自信を持って扱っていますか? 何となくで済ませてはいないでしょうか?

これらを適切に組むためには,正しい文字・記号を選び,適切な書体でスペーシング(空き)にも注意を払いながら配置しなければなりません。誤読しにくく,かつ美しい組みを実現するにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。

本講座は,こういったことを体系的に学んだことが無い組版者・編集者・校正者を対象に,数式組版のエキスパートが手ほどきします。

数式組版ソフトの使い方の講座ではありません。また,特定の組版ソフトを前提にしてもいません。あくまで組版ルールと組版スタイルの講座です。

本講座で数式等の組版の基礎を身に付け,ステップアップしませんか。

対 象

組版に携わるすべての方。
編集者・校正者(とくに横組書籍・理工学関係)。

受講生の声(第1回・第2回)

・とても充実した内容で勉強になりました。

・高度で奥深いところまでは,そう簡単には身につけられる知識ではないことがよく分かりましたが,その上で基礎的なことも多く学ぶことができ,受講して良かったです。

・数式を扱うプロの方のお話が聞けて大変勉強になりました。

・基本から全体の組み方の考え方まで説明してもらえて分かりやすかったです。

・今までのスペースの認識が違っていて驚きました。まだ慣れと勉強が必要ですが役立ちそうです。

・欧文組版=数式組版であること,原則として決定権がどのセクションにあるのか,ケース毎の対応が明確に示されていて分かりやすかったです。

・外注や点検に指示を出す上での基本的なものの考え方に役に立ちそうです。

講師紹介

木枝祐介さん

木枝祐介(きえだ・ゆうすけ)
1976年愛知県に生れる。東京都墨田区在住。某数学専攻を修了後,制作会社にて主に学術論文誌や理工系の教科書・専門書の組版を担当し現在に至る。

編集者・組版者のための
1+1,CO₂ から始める数式組版

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