
こちらの講座は終了いたしました。次回の開講は未定です。
開講日時・会場
開講日時
[S1]【講義】書籍の構成とブックデザイン
2015年10月24日(土)10:00〜16:00(12:00〜13:00休憩/全5h)
[S2]【課題講評1】課題図書1または自由課題の装丁課題の講評
2015年11月28日(土)14:00〜16:00(2h)*
[S3]【課題講評2】課題講評1の修正または課題図書2の装丁課題の講評
2016年1月16日(土)14:00〜16:00(2h)*
[S4]【課題講評3】課題評2の修正または自由課題の装丁作品の講評
2016年2月20日(土)14:00〜16:00(2h)*
*課題講評日は、10〜15分程度の休憩時間を含みます。
*装丁の課題講評の講義時間は、参加人数によって延長される場合があります。
・課題図書は、文芸書、ビジネス書、実用書など幅広く取り上げる予定です。
・装丁課題は、複数課題の提出も可能です。
講 師
川畑博昭さん(装丁家)
定 員
15名(最少開講人数10名)
会 場
カメリアプラザ(亀戸)会議室*
(東京都東京都江東区亀戸2-19-1 JR亀戸駅より徒歩2分)
アクセス
*課題講評2および3は近隣の同等の会場になることがあります。
講義概要
この連続講座では、最初の講義で装丁の仕事の実際を学び、第2回以降3回にわたって課題制作とその講評を繰り返すなかで、プロとしての装丁術を身につけていくことを目的としています。各回とも約3週間の制作期間でブックカバーの版下データを作成して事前提出していただきます。講座当日は提出された課題作品の講評を行ないます。課題図書として文芸書、実用書、ビジネス書など幅広く取り上げ、それぞれの制作のポイントを学びます。
自分の作品について講評を受けることと同時に、同じテーマで制作された他の受講生の作品を見ることも大変勉強になると思います。講義のみの受講も可能です。また課題講評については、課題提出の必要のない、聴講制度もあります。
[S1]【講義】書籍の構成とブックデザイン
「本の顔をつくる」装丁の仕事について、実際の仕事の流れに沿って解説します。
書籍の構成/装丁とブックデザインの仕事の範囲/装丁の実際/装丁のタイポグラフィ/色校正の実際/表面加工・特殊加工/資材の選び方/ブックデザイナーの諸権利 など*
*講義の内容は前後することがあります。ご了承ください。
[S2]【課題講評1】課題図書1または自由課題の装丁課題の講評
課題図書1または自由課題を選び、カバー装丁の版下データを11月14日までに提出していただきます。タイポグラフィを中心にしたデザインとします。当日は講評を行います。
[S2]【課題講評2】課題講評1の修正または課題図書2の装丁課題の講評
課題図書2の装丁課題を制作し、版下データを12月31日までに提出していただきます。当日は講評を行います。【課題講評1】のアドバイスを踏まえた課題1の再制作を提出していただいても結構です。
[S3]【課題講評3】各自希望の装丁作品または課題講評2の修正の講評
自由課題の講評を行ないます。【課題講評2】のアドバイスを踏まえ、課題2を再制作していただいても構いません。いずれも版下データを2月6日までに提出していただきます。当日は講評を行います。
講師紹介
川畑博昭(かわばた・ひろあき)
1942年,東京都生まれ。出版社のデザイン部に所属しデザインを学ぶ。ここでタイポグラフィーと書籍のデザインに興味を持つ。家業の鉄工所経営に携わった後,デザインに復帰。1975年川畑デザイン事務所を設立。ビジネス,政治経済を始めとして幅広い分野の装丁を手掛ける。日本図書設計家協会会員。
作品に,『超勉強法』(講談社),『EQ こころの知能指数』(講談社),『数学嫌いな人のための数学』(東洋経済新報社),『サラリーマン金太郎』(集英社),『イチロー革命』(早川書房),『シートン動物誌〈全12巻〉』(紀伊国屋書店)その他『日経文庫』,ダイヤモンド社のドラッカーのシリーズなどがある。